やまがた夜話を12月14日にゆうキャンパスステーションにて行われました。
今回は、東北芸術工科大学の片桐先生をお迎えし、「地域で若者を育てる仕組みづくり」をテーマにご講演頂きました。
片桐先生が芸工大で行っているチュートリアルと南陽市の若者のコンペについて、学生がどのように地域に関わっていくのかを、パワーポイントを使いながらお話しいただきました。
芸工大の「ミツケタムギノ」というチュートリアル。
チュートリアルとは、サークルとは違い学生だけで活動ではなく、先生が主導となってさまざまな活動が行われるモノです。
ゼミに近いものがあります。
この「ミツケタムギノ」とは、天童市の田麦野地区を舞台に学生が過疎化している現実を如何にこの地区に人を呼び込んでいくかや地域と連携していくかを問題とし、活動しているチュートリアルです。
主に、地域の学校での絵の展示会やキャンドルナイトや農作業を通じ、地域を芸術を駆使しながらおこなってきているそうです。
卒業したOBの方なども活動をしており、卒業で人が変わったりしてもいなくなるのではなく、ずっと関わっていくことをおこなっているそうです。
このことは、今までにあまりない地域連携の仕組みであり、学部生だけの活動よりより深いものにつなげていくことができるそうです。また、南陽市での活動では、教育委員会を通じ、地域を活性化する企画をコンペを行うという企画を考え実行してきたそうです。
青年会議所などやさまざまな企画があがってきており、若者が地域を盛り上げる立役者になりつつあるそうです。
これからも、芸工大を中心に片桐先生の活動は続いていきます。
山形が若者の力でより元気な県になっていってほしいですね!
片桐先生ありがとうございました。
次回もお楽しみに!
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