2011年12月18日日曜日

最上川俯瞰講義をおこないました!

こんにちは、ゆうステブログです。

12月14日に山形大学にて最上川俯瞰講義がおこなれました。

米沢中央高校の佐藤五郎先生をお迎えし、「最上川の水質と環境」についてお話し頂きました。




最上川の水質について、これまで佐藤先生が高校生と共に研究をおこなってきた部分を数値化し
てきたことであることに気付いたそうです。

まず、最上川の地形に関して最上川は、流路延長229kmは、一つの都府県のみを流域とする河川としては、国内最長で流域面積7,040km²。日本三大急流の一つであることも知られています。

実は、最上川の源流では昔、硫黄や石炭などの鉱石を掘っていたところを通って流れ出ており、
酸性が強く汚い川になってしまったそうです。

しかし、下流のPHを調べると流れ出る所よりも数値が下がっていることが研究で判明しました。

これは、急流であることと峡谷がたくさんあることで、酸素が入り、バクテリアや微生物が活発になり川の汚れをとる働きをしているからだそうです。

自然の神秘ですね!

山形の母なる川「最上川」自然の美しい風景を壊さないためにも、これからも環境の事を考え私たちは生活していかなければいけませんね!

次回の最上川俯瞰講義をおたのしみに!

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