2011年11月8日火曜日

【山形県若者就職支援センター】若者就職実現講座

こんにちは、ゆうステブログです。

11月4日(金)、山形テルサにて『若者就職実現講座』が開催されました。

この日は全3日間のカリキュラムの内の2日目。履歴書等の個別添削終了後、面接についての講義がありました。





「面接ではどこをみられているのか」
例えば、同じような内容の質問を色々な角度で何度も聞かれる場合・・・
ここで面接官が知りたいのは、「答えにブレがないか」ということ。
面接に臨むにあたり、皆さんはおそらく聞かれるであろう質問を想定し、ある程度答えを用意していくと思いますが、その答えは果たして本当に自分の考えなのか。
作って話しても結局ボロが出てしまう。こうならないためにも、日頃から自分の言葉で話す練習をしておくことが大切。
また、よく聞かれる「長所・短所」について。
まずは短所を考える。その短所を、言い方を換えて表現する。
例えば、「せっかち」なら「テキパキ」。「おっとり」なら「慎重」など。
言い方を換えると、受ける印象も全く変わってくるものなのですね!

入社試験の中でも、採用担当者と直接向き合う面接試験は、皆さん最も緊張するものだと思います。いい答えが見つからず言葉に詰まってしまうということもあると思います。
そんなときの注意点としてこんなアドバイスがありました。
まず、答えがわからないとき。少し考えてから「そのことについては、すぐに思いつかないのですが。」など意思表示をする。
また、知識を問われたがわからないときは、「これから勉強します。」
予想外の質問をされるとあせってしまうものですが、黙っていては意思が伝わりません。1秒でも早く平常心を取り戻せれば、次の対応ができます。
これは、やはり慣れが必要。家族や友達に相手をしてもらい、焦りから平常心へ立ち直るプロセスを何回も体験することが大事、とのことでした。

この講座のカリキュラム3日目には、面接の実践ということで、参加者ひとりひとりが模擬面接を行います。他の人の面接しているところを見ることもとても勉強になるということで、参加者のうち2人が面接官側に座り、全員でそれぞれの面接を見る形で行うそうです。自分の姿勢や表情などの見え方の参考にもなりますね!
面接対策はやはり慣れることから、そして自分の考えを自分の言葉で伝えられるように頑張りましょう!

この講座と同じ内容で、また12月2日(金)からコースBが始まります。
講師の大泉先生は、ご自分の豊富な経験から具体的なアドバイスをしてくださるので大変勉強になる講座です。個別カウンセリングの時間もありますので、なかなか上手くいかないと悩んでいる方、自分の場合はどんなやり方が望ましいかを相談したい方など、是非受講されてはいかがでしょうか。

0 件のコメント:

コメントを投稿