2011年3月2日水曜日

最上川学フォーラムⅢを開催しました。

 「最上川フォーラムⅢ」と掛けまして「名司会者」ととく。

 その心は…どちらも素晴らしい振興(進行)になるでしょう。
 いきなり謎かけから入りましてすみません。ゆうステブログです。タイトル、謎かけにあるように2月26日と27日に「最上川学フォーラムⅢ」を開催いたしました。最上川学フォーラムとは、大学と地域が共同してその振興や将来について考えていくというものです。3回目の開催となる今回は、学生が中心となるプログラムを構成し、若い視点から地域振興について考えてまいりました。

 では内容を紹介していきましょう。まずは山形大学理学部教授の横山先生の植物についての講演。そこらへんに生えている雑草みたいな草も実際は絶滅危惧種だったりするようでかなり驚きでした(;一_一)。フロアからも質問が多く、皆さん楽しんで聞いていただけてうれしかったです。

 続きましては、最上川学サポーター代表の佐藤美波さん(地教2年)と下平先生(人文准教授)による最上川学成果報告。美波さんの報告は元気で明るく、下平先生の報告は要所をつ見事についた内容で、フロアの皆さんも聞き入ってました。
 最後はパネルディスカッション。司会者に下平先生を迎え、パネリストに齋藤耕一郎さん(庄内町実践者)、鈴木博和(山形大学最上川学担当)、田中射水君(農1年)、佐藤美波さんで執り行いました。始まるまでは緊張していたのですが、実際やってみると結構スラスラといえるものなのですね。内容的には地域振興には地元住民の意識が大事で、それには教育が重要な役割を担っている、等のことを話していた気がします(緊張であまり内容覚えてなくてすみません…)
 フォーラム終了後は地域の皆さんと交流会。みなさん楽しんでいただいていたようです。最上川学の事業は今年度で終了しますが、こうした地域とのつながりは今後も続けていくべきだと考えさせられましたね。
 2日目は舟下りと羽黒山見学。雪の中の舟下りと羽黒山は風情がありましたね。途中山形に帰る際、ちょうど112号線で雪崩が発生。後10分早く出ていたら巻き込まれていたかも知れません(*_*;
 最後になりますが、ご協力いただいた関係者の皆さま。お陰様をもちまして最上川学フォーラムⅢを無事終了することができました。真にありがとうございました。



 

0 件のコメント:

コメントを投稿